【釣り】雷魚釣れるよ新潟の潟。潟めぐり行ってみた

2017/10/17

フライフィッシング 情報 新潟

t f B! P L
新潟は「潟」っていうだけあって、新潟平野はかつて潟だらけだったんですよ。
この場合の「潟」はラグーンって意味ではなくって、由来はともかくその辺にある湖沼って意味です。

戦国時代の新潟平野。潟ばっかり。

米どころ新潟っていうのは干拓の排水の歴史。


昭和30年にはまだあった鎧潟も干拓されました。
かつての潟が今もあったとしたら、新潟はまさに水の地方都市だったんですね。

鳥屋野潟や福島潟の水面は、海水面より標高が低いんです。

縄文海進のときは上記地図の緑以外は全部海だったんでしょうね。

日本海から吹き付ける季節風で発達する砂丘群。そのために阿賀野川さえも海に出られず砂丘沿いに信濃川と合流。平地部は水が多い時はすぐ溢れちゃったり。めちゃめちゃ水はけが悪く耕作しにくい土地が多かったんですね。


阿賀野川の北の川「加治川」も砂丘に遮られ海に出られず阿賀野川に合流して結局信濃川の加工に繋がってました。その北にあった「胎内川」も同じ理由でさらに北の「荒川」に合流してました。


つまり、現在の阿賀野川、加治川、胎内川の加工は人口の河口なんですね。
この辺興味あればアーバンkubotaを参照していただければ。


これほんとに興味深いのでオススメ。

潟めぐりスタンプラリー

それでもまだ20くらいの方が残っているんですよ。
そこをめぐって意識高めていこうってんで、潟めぐりスタンプラリー行ってきました。
新潟市のナイス取り組み。11月30日まで。参加賞あり。抽選で特別なプレゼントもあるとか。

潟MAP

今もこの状態だったら、止水のフライフィッシングのメッカだったんじゃないでしょうか。雷魚とかバス狙いで。



ギョギョ〜!だいぶ減った!


十二潟


守ろうアサザ、ガガブタ。

十二潟は昔の蛇行してた阿賀野川の一部が池になって残ったもの。

なるほどー。
阿賀野川に注目すると


絶対この地域に住みたくない!(現在は排水してるので大丈夫でしょうが)。
乱流蛇行跡!

その名残。



でっけえぞ!ゲンゴロウブナとカムルチー(雷魚)!

アサザ、ガガブタは水沈植物



十二潟よ、お前そこだったのか。

雷魚いそう。

そしてスタンプ



ゲットだぜ。

今日はメダカの一回り大きい魚のみを確認。

六郷ノ池



スタンプ
ゲット
だぜぇ!


案内看板手書き。

外来魚問題勃発その後、リール竿禁止となった。

ヘラブナ釣りのメッカ。護岸されて釣堀のようです。

たまに沸き立つ波紋が気になります。


リールザオ禁止。

北上の池

六郷の池に近いので。

神社の脇の池。


市民の憩いの場所。


今日の最後はひょうたん池



阿賀野川の河口付近の池。
発達する砂丘。

雷魚いますぜ。

近年川から離れ、独立した池になりました。歴史浅い池。


カンタンかな?



現在は完全な池。
かつては
川の一部だったころ

砂に包まれて行って、
現在の姿に。


えっと、新潟の川けっこう雷魚いるんですね。

そして潟めぐり、なかなか面白いです。興味そそりますし。

時間作って回りきりたいと思います。






フライ回収棒研究所

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